こんにちは。ケチャンです。
1月31日(水)21時 テレビ東京の
じっくり聞いタロウに脱北美女のカン・ナラ
さんが出演されます。
カン・ナラさんの経歴や北朝鮮の実情、
脱北者の脱北方法について調べてみました。
カン・ナラ(脱北美女)さんのチェックポイント!
1.カン・ナラ(脱北美女)さんの経歴は? 2.カン・ナラ(脱北美女)さんが脱北した北朝鮮の実情は? 3.カン・ナラ(脱北美女)さんが脱北した方法は? |
目次
1.カン・ナラ(脱北美女)さんの経歴は?
出典元:https://goo.gl/Za8d2j
名前:カン・ナラ
生年月日:1997年7月9日
年齢:20歳(※2018年1月時点)
出身地:北朝鮮
身長:160cm
体重:43kg
血液型:A型
大学:聴診芸術大学声楽科
ソウル芸術大学ヨンギグァ在学中
カン・ナラさんは現在大学生ということ
なのですが、韓国では女優のお仕事も
されているそうですよ(^-^)
【主な経歴】
カン・ナラさん元々、裕福な家庭に生まれ
たそうです。
北朝鮮では「芸術高校」、「芸術大学」
に通っていたそうで、ピアノや声楽を勉強
されていたそうです。
カン・ナラさんは17歳の時に脱北
されました。
北朝鮮の女性が名誉と称される「喜び組」
を目指していたそうですが、残念ながら
入る事はできなかったそうです。
2.カン・ナラ(脱北美女)さんが脱北した北朝鮮の実情は?
日々のニュースでも目にするように、
北朝鮮という国は今、若き独裁者による核実験、
ミサイル発射という身勝手な行為によって
世界を引っ掻き回していますよね。
核実験やミサイルを打ち上げる費用も
莫大な資金が必要なわけですが、
一体、北朝鮮という国は今、どんな状況なの
か?実際に北朝鮮に住んでいた脱北者や
現地の取材などから、調べてみました。
【首都平壌(ピョンヤン)の一部だけは潤っている?】
北朝鮮の首都・平壌の生活はどうかというと、
平壌に住む一部の富裕層だけは人並か、
それ以上の生活をしているようです。
街中では車が走り、外国のアニメ作品や
インターネット利用、DVDの視聴など、
他国の一般市民と同じような生活が
送れているようです。
一方、平壌の中心地から外れた郊外では
街中に多くの露店などが立ち並び、食べるために
生きる、という暮らしをしている人々が多く
いるようです。
国は海外の要人や上級の海外旅行者が来る時
だけは、そういった粗末な暮らしぶりを
隠すため、兵士が露店などを監視している
そうです。
つまり、首都平壌の一部だけが豊かで、
その他多くの地域は農村などの田舎が
殆どで、貧困な生活を強いられている、
といった状況のようですね。
【兵士の数と生活】
北朝鮮は軍事開発に最も力を注いでいます。
その軍事を構成している兵士の数は、
約110万人ほどだそうです。
北朝鮮の人口は2017年時点で
約2500万人なので、大体
「23人に1人は兵士」
という計算になります。これは世界的にみても
とても多い人数です。
兵士に充てられる給与や食料は国が負担して
いるそうなので、当然ながら一人に
支給される給与も食料も少ないのが
実情。痩せこけて兵力にならないと
言われる兵士がたくさんいる、という話も
あながち噂だけではないのかも
しれませんね(^^;
【学校教育】
子供たちの学校教育はどうなのかというと、
基本的には義務教育があり、授業料は無償、
らしいのですが、実情はというと、
お金がない家庭はお金の代わりに動物の皮や、
石炭などの物資を捧げることを必要とされ、
それすらもない家庭の子供は学校にも
通わせてもらえないそうなのです。
また、授業で習う「社会」では現在の
金正恩政権の血筋である金一族を崇拝する
のが通常であるそうです。
北朝鮮の敵国とされているアメリカやその
親交国の日本などは敵とみなす。
そんな教育を小さい頃から植え付けられる
そうです。
【マスゲーム】
北朝鮮の象徴とされる「マスゲーム」
の練習の為、学校が終わった午後1時から
夜の9時までの8時間、食事以外はトイレも
禁止で練習をさせられるそうです(^^;
3.カン・ナラ(脱北美女)さんが脱北した方法は?
北朝鮮から脱北した者の多くは、以前は政治的
な理由での亡命が多かったようなのですが、
最近は生活苦を理由に脱北、というケースが
非常に多いようです。
では、カン・ナラさんはどういった方法で
脱北されたのでしょうか?
残念ながら番組内では具体的な脱北方法
は語られませんでした。
他、何か情報がないかと調べてみました
が、わかりませんでした。
【№1脱北美女キム・アラさんのケース】
韓国の人気バラエティー番組
「今、会いに行きます」で人気となった
脱北美女キム・アラさんは12歳の時に幼い妹を
連れて、国境の川を渡り、韓国へ脱北しました。
出典元:http://lue.jp/698.html
1991年生まれ
(27歳前後 ※2018年1月時点)
キム・アラさんの家庭はとても貧しかった
そうで、11歳の時に両親に捨てられ
ホームレスに。
生きるためには虫やネズミ、蛇なども
食べなければならなかったそうです。
「ある時は土を固めて焼いて食べた」
こともあったそうです。
お風呂も日常的には入れず、
年に1回ほどだったそうです。
ここにも北朝鮮の貧富の差がまざまざと
表わされていますね。
【脱北ルート】
主に、隣国である「韓国・中国」が多い
ようで、2017年11月に起きた北朝鮮兵士の
脱北(韓国との軍事境界線「板門店」)のように
平地の国境や川などから越境する事が殆ど
だそうです。
特に中国との国境に配置されている
「国境警備隊」の兵士は貧しい生活を
強いられている為、お金に余裕のある
脱北者は、その兵士にお金を渡して
脱北するケースあると聞いた事
があります。
ちなみに韓国へ脱北した人の数は
1990年はたったの9人だったのに対し、
2009年は最多の2194人。
2014年では1397人と、やや減
傾向にあります。これは監視の目が厳しく
なったからだそうです。
自分の国を出ていく国民を必死に捕まえて
罰を与える国。異常ですよね‥
最後に
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した情報はまだごく一部であり、
北朝鮮という国の本当の姿はまだまだ
謎のベールに包まれているといっても、
過言ではないようです。
北朝鮮という国は、特に現在の金正恩
総書記の父、故金正日総書記の代から、
核実験・開発などの軍事力を強化することで
国の存在をアピールし、他国との
関係をなんとか作ってきた、という
歴史があります。
しかし、現在の金正恩政権のやり方に、
結果的に他国(特に米国や日本)はまんまと
その策にはまってしまい、なかなか抜本的な
解決策を見いだせないまま、今日まで
来てしまっています。
これから先、北朝鮮や我が国、日本が
どうなっていくのか、まったく予測が
つきませんが、どの国の人であっても
共通の願いは「平和を望んでいる」
ということだと思うのです。
核実験やミサイルを打つお金で
どれだけの国民の命が救われるのか‥
今回も拙い文章&長文をお読み頂き、
ありがとうございました。コメントも随時
お受けしていますので、気軽に書いて下さいね。
運営者 ケチャンm(__)m
こちらもイチオシ!