【激レアさん】東京五輪(ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ)とは?開会式で空に描いたのはﾌﾞﾙｰｲﾝﾊﾟﾙｽだった?

１．1964年東京五輪(ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ)とは？

2020年に東京でオリンピックが開催される

ことは、みなさんご存じかと思いますが、

今から約55年前にも東京でオリンピックが

行われたことを、特に若いかたは知らないかも

しれません。

かくいう私ケチャンも生まれる前の事なので、

当然、当時の事は知りません。

なので、今回は1964年に行われた東京

オリンピックについて調べてみました。

 

【1964年の東京五輪(ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ)とは？】

そもそも、1940年に東京でオリンピック（夏季）

が行われることが決まっていたのですが、

当時の世界情勢はピリピリムードであったこと

や、国内外からの反対もあり、日本政府は

自らオリンピック開催を辞退しました。

その後は第2次世界大戦が勃発。

日本は敗戦国となりました。

戦後の復旧を急ぐ中で、日本は再び東京での

オリンピック開催を招致。

見事再び開催国に選ばれて、1964年に

ようやくオリンピックを開催することが

できました。

---

【日本が獲得したメダルの数は？】

このオリンピックで日本が獲得した

メダル数は

金：16個　銀：5個　銅：8個　合計29個

このうち、金メダルを獲得した種目は

柔道・レスリング・ボクシング・体操・
女子バレーボール、ウエイトリフティング

という、現在の日本がオリンピックで

金メダルを獲得している競技と殆ど同じ

ですね。この頃から日本はこれらの競技は

強かったんですね！

 

スポンサーリンク

２．東京五輪(ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ)開会式の空に描いたのはブルーインパルスだった？

まずはこちらの画像をご覧ください。

出典元：https://goo.gl/pc27sq

 

こちらは1964年の東京オリンピックの開会式

において、会場上空に煙で五輪を描いた

時の様子です。

この五輪を描いたのは、当時最新鋭の

航空自衛隊戦闘機のチーム「ブルーインパルス」

です。ブルーインパルスというのは

アクロバット飛行を行うチーム名で、

戦闘機の機種はノース―アメリカと三菱重工業

が作ったF-86F戦闘機です。

この戦闘機の煙幕を使って、開会式では見事に五輪

を描くことに成功しました。

出典元：https://goo.gl/TmQMmm

 

【凄いエピソードがあるぞ！】

当時、このブルーインパルスのメンバーだった

パイロットは編隊長の松下治英さんを始め、

淡野徹さん、西村克重さん、船橋契夫さん、

藤縄忠さん、そして予備機の城丸忠義さん

の計6名、当時は皆さん20代から30代前半の

若者たちでした。

彼らは上官から、「東京オリンピックの開会式で

五輪を描いてもらえないか？」という依頼に快諾。

しかし、本番までの練習期間中、一度もキレイな

五輪を描くことができなかったそうです。

 

そして本番の前日にあることが起こります。

夕方過ぎから降り出した雨がそこそこの大雨

だったようで、パイロットたちは皆、

「明日の開会式は雨で飛行は無し。

閉会式まではのんびりできるぞ。

よし。今夜は飲み明かそう！」

と勝手に判断し、酒場をハシゴしたそうです。

 

しかし！本番当日の朝は快晴。

青ざめたパイロットたちは昨晩の酒も

残りながらも戦闘機へ乗り込み、

なぜか練習で一度も成功しなかったアクロバット

飛行による五輪の煙を見事、東京の空に

描いたそうなのです！しかも酒が残った

状態で！(・∀・)

それもそのはず。なぜなら、このパイロット

達は、真珠湾攻撃の立案にも参加され、

音速で飛ぶ戦闘機を意のままに操る、

精鋭たちですから。

（練習で一度も成功しなかったことは謎ですが）

きっと本番には強い人達だったのでしょうね。

 

こちらに、現在の航空自衛隊

「ブルーインパルス」チームによる

アクロバット飛行の動画があります。

なかなかの迫力なので、良ければ

ご覧ください。

最後に

いかがだったでしょうか？

1964年の東京オリンピックのことが少しは

知ってもらえたでしょうか。

また、開会式の裏でそんなすごいエピソード

があったということも知り得たならば、

幸いです。

2020年の東京オリンピックでは、一体

どんな開会式が行われるのか、今から

楽しみですよね！

 

また、過去に「激レアさんを連れてきた。」に

出演された方の記事が、当ブロフにありますので、

良ければ併せてお読み頂けると幸いですm(__)m

●【激レアさん】タジマさんが40年間片思いのハルタくんの人柄や結婚,なぜ好きなのか?を検証!

●激レアさんを連れてきた。過去記事はこちら！

 

今回も拙い文章＆長文をお読み頂き、

ありがとうございました。