出典元:http://news.ameba.jp/20170622-233/
こんにちは。ケチャンです。
洞窟探検家という聴き慣れないな名前の職業があります。
その第一人者と言っても過言ではないのが
吉田勝次さんです。
危険を冒してまで挑む破天荒な彼には
その深い理由がありました。
今回はそんな吉田勝次さんを調べてみました!
目次
吉田勝次さんのプロフィール
生年月日:1966年12月19日(50歳)
出身地:大阪府大阪市東住吉区
●地球探検社(有)勝建 探検事業部の代表取締役
●一般社団法人日本ケイビング連盟会長
ちなみにご結婚されていて、
なんと6人の子供のパパだそうです!
そしてなんとなんと、50歳にして、
4人のお孫さんもいるんだそうですよ!
少年時代はそうとうの悪ガキだったそうで、
中学の時、その有り余るエネルギーを発散させる為
強制的にサッカー部に入部させられたそうな。
社会人になってもそのバイタリティーは衰えることなく、
登山や少林寺拳法(現在5段の有段者)
を習っていたようですよ。
そしてなんと、20歳で建設会社を設立。
現在も、外溝工事会社の社長もし、
さらにケイビング(趣味やスポーツで洞窟に入る事)
のプロガイドをされていらしゃいます。
洞窟探検家とは?
洞窟を探検する人の事です(そのままですな)
一方、趣味やスポーツで洞窟に入ることを
「ケイビング」というそうです。
吉田勝次さんは世界中の洞窟を探検していて、
誰も入りそうにないような危険な洞窟に入ることを
生きがいにしているようです。
破天荒(?)な洞窟探検家の吉田勝次さん
吉田さんは、いわゆる鍾乳洞のような観光目的で
洞窟に入っているのではありません。
誰も入らないような洞窟をみつけたら、
自分の体が通れるギリギリの狭さであっても入ります。
しかし彼には洞窟に入るためにはきちんとした手順を踏んでいます
⓵まずグーグルアースなどを使って、「石炭岩」
のある地域を探して、地形を確認する。
世界中のあらゆる洞窟をまずは探します
⓶目星をつけた洞窟にまずは一人で現地に行き、
「洞窟の入り口」を探すんだそうです。
入り口は一般的な大きさの入り口もあれば、
体が一つ入るか入らないかレベルの小さな
穴の場合もあるそうです。
洞窟に奥行があるかどうか確認し。奥行があれば
実際に入ってみるそうです。
③一旦帰国し、万全の準備をしてから、
実際に洞窟へ入るメンバーを集めて出発します。
無茶に見える場所であっても入ることを止めない吉田さん
ですが、意外な面があります。
実はとっても臆病なんだそうな。
一件、破天荒に見える人柄なのですが、
実は高所恐怖症だったり、
洞窟探検自体がとても怖いものだとういうことを
わかっています。
怖さを知っているから、事前に下見をして、
可能な限り調査をした上で装備も万全にして
から入るんだそうです。
考えてみれば、人が入らないような洞窟って
何が起こるかわからないってことですよね。
いきなり崩れる事だってあるかもしれないし、
危険な生き物や有毒ガスが発生していたり、
酸素が無くて窒息するかもしれない。
そういった危険が潜んでいるからこそ、
吉田さんの洞窟探検は、とても慎重なんだそうです。
そもそもなぜ人が入らないような洞窟に入るようになったのか?
吉田さんは当初、洞窟には入らず、
登山をよくしていたんだそうです。
元々、高所恐怖症だったので登山は嫌いではなかったけど
達成しても100%の満足感がなかった。
吉田さんが目指していたものは
「人類がまだ踏み入れていない場所に行くこと」
体一つで行ける「人類がまだ踏み入れていない場所の一つは洞窟である
だから今は未踏の洞窟を探しては入っているそうですが、
人類が踏み入れていない地ならば洞窟以外でも行くそうです。
吉田さんのポリシー
吉田さんは洞窟に対して、とても強いポリシー
を持っています。誰も入ったことのない洞窟を探検し終えた時の
感動は言葉に表せないくらいだそうです。
そんな素晴らしい洞窟を汚すことを最も嫌っているため、
(ちょっと汚い話です。お食事中の方、ごめんなさい)
洞窟内で、もよおした時は、
小はペットボトルに、大はチャック付きの袋の中にして
かならず持って帰ってくるんだとか。
実際の洞窟探検はどんな感じ?
映像がありますのでごらんください。
洞窟内で映っている人は多胡邦夫(作曲家)さん
撮影者が吉田勝次さんです
※6:50付近からどんどん狭くなっていきます。
地底湖に一瞬潜るシーンは観ていてとてもドキドキしました
まとめ
いかがだったでしょうか?
吉田さんはなぜ一見、危険そうな場所に立ち入るのか?
これについての回答が
人は大人になるにつれてリスクを取らなくなり、
丸く収まろうとする。それじゃダメなんだというような事を
仰っています。
「なんでもチャレンジして、自分のやりたいように生きる」
吉田さんはこれを人生の指針にして
今もどこかの洞窟探検をしているのではないでしょうか?
今回も拙い文章&長文をお読み頂き、
ありがとうございました。
運営者 ケチャンm(__)m
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