名古屋闇サイト殺人事件と犯人の人間性や被害者母と元恋人の苦悩と現在!1【事件の涙】

こんにちは。ケチャンです。

 

この事件は、2007年(平成19年)8月24日

愛知県名古屋市千種区内で起きた、

強盗殺人事件です。

この事件の事や、犯人たちの人間性

そして今なお、苦しめられている

被害者のお母様元恋人男性苦悩

現在の状況についてなどを調べてみました。

 

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目次

1.名古屋闇サイト殺人事件とは

 

殺害されてしまった磯谷利恵さん(遺影)

出典元:http://www2.odn.ne.jp/rie_isogai/

 

今から約10年前の、2007年(平成19年)

8月24日、愛知県名古屋市千種区内で、

当時31歳の女性会社員「磯谷利恵」さんが

殺害されました。

犯人は3人の男たちで、インターネットの

闇サイトを通じて合流した、お互い

面識のない者同士でした。

この男たち3人は、「金目当て」で

見ず知らずの若い女性を狙い、

強盗をするという、卑劣な計画を立てた

結果、帰宅途中だった磯谷利恵さんが狙われ

てしまいました。

利恵さんは、犯人グループによって

拉致された車内で現金などを奪われた上、

ヒモで首を閉められますが、なんとか耐え

ました。しかし、その後顔にビニール袋を

かぶせられた状態で、頭をハンマーで

50回近くも殴られて殺されたました。

大変残忍で卑劣な殺害方法により、何の

罪もない利恵さんの命は

奪われてしまったのです。

 

では、磯谷利恵さんを殺した、

この3人の男たちとは、一体どんな人間

だったのでしょうか?

 

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2.3人の犯人の人間性

【3人の犯人たち】

出典元:https://goo.gl/PV3LX7

 

①川岸健治受刑者(2017年現在服役中

【犯行当時40歳、住所不定・無職】

出典元:https://goo.gl/hfbXQM

 

川岸受刑者は当時、犯罪の人材募集等を

行っていたインターネット掲示板サイト、

通称『闇の職業安定所』の掲示板に
「愛知県で組んで何かをやらないか」

と書き込みをし、残り2人の犯人と

合流するに至ります。

【人間性】

  • 20歳までは実家で暮らしていた。
  • 運送会社などの仕事を転々としていた
  • 結婚して4人の子供がいたが離婚し、
    多額の借金が残った。

派遣社員として働いていたが、長続きせず、

事件を起こした月の1か月前には辞めており、

住む家もなく車中生活をしていた。

さらに事件の2年前には詐欺事件を起こし、

懲役1年2ヶ月、執行猶予4年の

判決を受けていた。

 

闇サイト殺人事件の結末は川岸受刑者が

あっさりと自首したことが要因だと

されています。

自首した理由は犯行に対し、罪悪感

を感じて、改心したわけではなく、

早く自首したほうが罪が軽くなり、

死刑にならないだろうと思ったから

だと言われています。

また、法廷で発した言葉で、遺族に対しては

「お気の毒としか言いようがない」

「運が悪かった」などと、まるで他人事の

ような言動ばかりだったといいます。

 

事件後に、服役中の川岸受刑者に対して、

マスコミが送った手紙のやり取りが

視聴できます。

 

動画をご覧頂くとお分かりのように、

川岸受刑者本人の口からも心の中にも

被害者に対する謝罪の気持ちは微塵も

感じられません。

 

②堀 慶末(よしとも)

【犯行当時32歳 無職】

出典元:https://goo.gl/XQYrJL

 

【人間性】

借金まみれで、無職のヒモ状態だった

そうです。

本事件に対し、一度は無期懲役の判決が

確定したが、その後、過去に夫婦強盗殺人事件

の主犯だったことや、高齢女性に対する

強盗殺人未遂容疑で再逮捕され、

高等裁判所で死刑判決が出ています。

その判決を不服とし、2017年現在、

最高裁に上告中です。

 

③神田 司(つかさ)元死刑囚【主犯格】
※2015年死刑執行済 没年44歳

【犯行当時36歳 元新聞販売店員】

出典元:https://goo.gl/erbHVv

 

【人間性】

幼少期に両親が離婚。親類の所を

転々としていた。

元新聞販売員で、給料は出来高払い

だったが、仕事を休みがちだったため、

給料は低かった。

闇サイトで違法に収入も得ていた。

事件当時、詐欺罪で有罪判決を受け、

執行猶予期間中だった。

■共犯者に話した事

『過去に2人殺した事がある。』

『群馬県に2人の遺体を埋めた。

人を殺すのは平気だ。

ゴキブリを叩き殺すのと同じ』

■法廷や拘置所で発した言葉

「根本的な考えが普通の人とは違う」

「人を殺すことや泥棒、詐欺を行うことは

悪い事とは思わない」

死刑判決後においては

「やってしまったことは仕方がない」

などと開き直る。

 

※信じられないことだが、この事件の

裁判において、前にも後にも、

犯人である3人のうち、誰一人の口からも

謝罪がないということである。

 

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【事件内容の概要】

闇サイトを通じて合流した3人は

「若い女性を狙おう。拉致して金を奪って

最後は殺してしまえばいい」といった

到底、人としてあり得ない提案をする。

 

犯行3日前、3人はファミレスで落合い、

ハンマー、包丁、粘着テープやロープ、

手錠などを揃えて、犯行計画を立てる。

犯行当日、歩いて帰宅途中だった

磯谷利恵さんを呼びとめて拉致。

手錠をかけて車内に監禁し、現金62,000円

と、キャッシュカード2枚を奪ってから、

包丁を突き付けて、キャッシュカードの

暗証番号を教えるよう脅迫する。

理恵さんはとっさに機転を利かせて、

ウソの暗唱番号「2960」を伝える。

※なぜこの番号を伝えたのかについては、

3.「被害者のお母様と元恋人男性の

苦悩や現在」の項目を参照ください。

 

3人は(ウソの)暗証番号を聞き出した後

乱暴しようとするが抵抗されたため、

顔面を何度も殴りつける。

事件の翌日の深夜午前1時、

「殺さないで」と命乞いをする

理恵さんの顔にガムテープを

巻き、さらにその上からビニール袋を

かぶせた上、ハンマーで頭部を50回

近くも滅多打ちにし、更に首を絞めて

殺害した。

解剖による死因はビニールをかぶせられ、

口を鼻をふさがれたことによる

窒息死だったそうです。

その後、3人の男たちは利恵さんの

遺体を岐阜県内の山林に遺棄しますが、

川岸受刑者の自首によって残りの2人の男

も逮捕となりました。

 

見ず知らずの3人の男に拉致され、

狭い車内で監禁されて、脅迫され、

酷い暴行を受けた、磯谷利恵さんは

どれだけ怖かったでしょう。

どれだけ痛かったでしょうね‥‥

 

大の男が3人がかりで一人の、か弱い女性に

対してする事じゃない。人間の行動として

到底理解できません。

3.被害者のお母様と元恋人男性の苦悩や現在

壮絶な被害を受けてこの世を去ってしまった

磯谷利恵さんのお母様や、当時の恋人男性

の苦悩、現在、また利恵さんのエピソード

などについては、本記事が長くなりすぎる

ため、別記事に綴りたいと思います。

続きはコチラをクリックしてご覧頂ければ

と思います。宜しくお願いします。

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